Nowhere Man(50代から投資と健康と浦和レッズと)

_/_/_/ 定年間近の "Nowhere Man" 老後の準備、お金と健康と趣味の備忘録 _/_/_/

≪暴落時の心構え≫ マイ・ポートフォリオのリスク再確認


「自分のリスク許容度を知ったうえで投資する」と言われます。

許容度(最大どの程度までのリスクを取ることが出来るのか)を計る一つの材料として、過去のデータから暴落時の度合いを予想しています。

実際に、自分がそれに耐えられるかは、その時になってみないとわからないものですので、リスク許容度などなく「リスク選考度」である、とも言われます。私も「選考度」のほうがしっくりきます。

自分のポートフォリオのリスクを再確認しておきます。

ポートフォリオ比較


①マイ・ポートフォリオ(目標)

株50%:オルカン
債券30%:先進国債
金20%

オルカン
先進国株式:84%
新興国株式:10%
日本株式:6%

③4資産バランス
先進国株式:25%
日本株式:25%
先進国債券:25%
日本債券:25%

④全資産投資(株式/債券/REIT
先進国株式:15%
新興国株式:15%
日本株式:20%
先進国REIT:5%
日本REIT:5%
先進国債券:30%
日本債券:10%

マイ・ポートフォリオは、「株が50%暴落した時に、33%暴落で踏ん張る」と想定し、心構えをしております。

マイ・ポートフォリオ VS 米国株式


マイ・ポートフォリオのバックテストは、米国株式と比較して、
・リターンが2.4%少ないが、
・リスクは5.8%少ない
リーマンショック時の暴落率は13.2%少ない
という結果になります。

※『myINDEX』様のサイトで計算させていただきました。いつもありがとうございます。
myindex.jp
ホーム➡「資産配分ツール」タグから

ドル建ての「マイ・へそくりポートフォリオ」(参考)


株式50%:SPTM(S&P1500)※バックテストはVTI
債券30%:VGLT ※バックテストはTLT
金:GLDM ※バックテストはGLD


青線:VTI 赤線:マイ・ポートフォリオ

このポートフォリオは、債券部門に株式と逆相関が期待できる長期国債を採用していますので、リターンを大きく下げることなくSR値が良くなります。
米国株と比較して
・リターンが1.13%少ないだけで、
・リスクは6.3%少ない
というすばらしい結果になります。

長期債と金を組み込むのは、レイダリオのオールシーズンやパーマネントポートフォリオをヒントにしたものです。

長期国債ボラティリティが高い故に、株式との逆相関打ち消しパワーは強力ですが、今のような異例の利上げ時は苦戦します。2021年以降の右肩下がりがそのことをあらわしています。

期間を2020年までで切ると、ものすごい安定感ということがわかります。

※バックテストは『PORTFOLIO VISUALIZER』にて
https://www.portfoliovisualizer.com/www.portfoliovisualizer.com
ホーム➡Backtest Portfolio


円建ての投資信託でも「米国長期国債ヘッジ無し」を望む声がちらほら・・・

『シレっと米国長期債券』

年末あたりにリリースか⁉

(怒られるか?)