今週の話題はドル転手数料無料合戦。
まず楽天証券が3銭で口火を切ったところ、SBI証券が速攻無料で反撃。結局楽天も無料となりました。
これまでは住信SBIネット銀行の「外貨定期預金6銭」などが定番でしたが、今後はそんな手間も不要になりました。
いやはや、今や楽天が何をやってもSBI包囲網に速攻でやられてしまいます。
『楽天みずほ証券』『みずほ楽天証券』なんていう笑えない未来もあるのでしょうか!?
円貨決済や配当金の円受け(楽天で設定可)は対象外ですので注意ですね。
Market Watch
長期債ホルダー目線としては順調に米国債10年金利が下がっています。ドル円も若干円高方向に。
市場予想は来春の利下げ期待が高まっていますが、予想より常に後ずれが続いていますので気長に待ちたいと思います。
My Portfolio
※All Season リタイアに向けそこそこしぶといポートフォリオを指向しています。
長期債系がどんどん復調していますので一時の悲惨な状況から脱出し出口に向かっている感じです。
年初来の増加率が-7.5%となっているのは、後述のとおりオルカン売却分が宙に浮いている為です。
来年のNISA枠用に特定口座のオルカンなどを一部売却
本来であれば特定口座から移す分は「年初売却で間を置かず同じものをNISAで購入」が、スリッページコスト(価格のズレ)が発生しない一番安全な方法ですが、損益通算のため一部を年内に行いました。
今年の8月にEDVを損切した分のマイナスが30万円ほどありましたので、30万円利益が発生するように135万円ほど売却です。
売却銘柄と入金までの日数
NISAは楽天証券なのですが、今回売却したのはSBI証券の特定口座分です。
【売却した投資信託】
オルカン約120万円、その他が約15万円です。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックス
・SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
・SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド
・SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
・SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド
ちょこちょこと手を出してしまった中途半端なものを全売却してスッキリ整理しました。
【入金までの日程】
米国株系は発注から4営業日、全世界系は5営業日。となると必ず土日が絡みますので「オルカンは入金まで一週間」となりますね。
純資産総額WATCH
※あらたに設定されたものや、運用が気になるファンドをWATCH
・引き続き2621(ヘッジ有り)が続伸
・11/28上場の2255(ヘッジ無し)は4日間で5億とまずまずの出足(私も買いました)
新NISA開始前の手数料引き下げ合戦、情報も容易に収集でき、私のような初心者やこれから始める人にとって投資環境はどんどんよくなっています。それだけに、情報は玉石混合、いろいろ惑わされて失敗も多くなります。
私もDCから数えれば投資5年目になりましたが、そろそろ、何を買うかより「何を買わないか」の引き算の段階にしなければなりません。
とはいえ、表題通り「シンプルすぎる」のは嫌なのですがね・・・