Nowhere Man(50代から投資と健康と浦和レッズと)

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50代から投資記録 2022-12-17 「現行NISAロールオーバーについて」

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新NISA決定ですね。

税制改正大綱スクショ↓

税制改正大綱には詳細がなく、「2023年末で買付終了、外枠で継続」としか書いていませんが、先日行われたブロガーさん向けの説明会では、5年後ロールオーバーはできないと回答されたようです。

水瀬さんのブログで詳しく↓
randomwalker.blog.fc2.com

税制改正大綱リンク

https://storage.jimin.jp/pdf/news/information/204848_1.pdf

まぁ、10年でもマイナスという可能性はあるとしても、投資開始時と前提が変わるというのは解せないわけです。
と思ったら、私、大きな勘違い。
てっきりロールオーバーってそのまま非課税期間が5年延長されるだけかと思ったら、

ロールオーバーをすると、非課税期間満了時点の時価が取得単価となり、その分だけ翌年の非課税投資枠を使用しますので、翌年のNISA口座において投資できる額が減ってしまうことに注意が必要です。

(※)上場株式等の時価が翌年の非課税投資枠(120万円または80万円)を超える場合でもロールオーバーはできますが、非課税枠をすべて使用してしまうため、翌年の新規投資はできません。

そういう仕組みだったのですね。「満了時の時価が取得単価」でしたか。。。
そうなると、自動か手動(売却して新NISA枠で買いなおす)かだけの話で同じことでしたね。
どうりで誰も騒いでいないわけだ。とんだ赤っ恥。
(昨日怒って「おかしいぞ新NISA!」という記事を上げましたが、勘違いとわかり削除しました)

これまでなら「5年経過後マイナス」の場合、その年の損益通算も出来ずロールオーバーで悩みますが、新NISAは枠の限度額を残しておけば(枠が大きいので)、現行NISA枠分が5年後どう転ぼうと、マイナスでも、トントンでも、上がっていても、「5年後すべて売却し、間を開けずに同じもの(オルカン、8資産均等)を新NISA口座で購入」でよいかと思います。
間を開けず同じものを買うことで、「安く売って安く買う、高く売って高く買う」だけですので損も得もありません。

私のNISA歴と今後の方針
年度 口座種類 非課税終了年 終了時年齢 方針
2019年 積立NISA 2038年 74歳 売却し生活費
2020年 積立NISA 2039年 75歳 売却し生活費
2021年 積立NISA 2040年 76歳 売却し生活費
2022年 一般NISA 2026年 62歳 売却、2027年新NISA枠で買いなおし
2023年 一般NISA 2027年 63歳 売却、2028年新NISA枠で買いなおし

といった感じですかね。

(※この項、早とちりして勘違いしていたので、何度も上書きする)

Markets

利上げペースに何となく先が見え、長期債ETFも本来の狙いどおり株式と逆相関に。
現在は円高方向に振れていますので、ヘッジ無しの円建てS&P500(2588T)と2621長期債ヘッジ有りがよりその傾向が強く出ています。


My Portfolio

そういうわけで、引き続き長期債のマイナスが改善しています。
ゴールドがもっと上がってほしいところです。

ロールオーバーといえば、ジョージ・ハリスンをおいて、他にいません。

今週もお付き合いくださった方、ありがとうございました。