新NISA決定ですね。
税制改正大綱スクショ↓
税制改正大綱には詳細がなく、「2023年末で買付終了、外枠で継続」としか書いていませんが、先日行われたブロガーさん向けの説明会では、5年後ロールオーバーはできないと回答されたようです。
水瀬さんのブログで詳しく↓
randomwalker.blog.fc2.com
税制改正大綱リンク
https://storage.jimin.jp/pdf/news/information/204848_1.pdf
まぁ、10年でもマイナスという可能性はあるとしても、投資開始時と前提が変わるというのは解せないわけです。
と思ったら、私、大きな勘違い。
てっきりロールオーバーってそのまま非課税期間が5年延長されるだけかと思ったら、
ロールオーバーをすると、非課税期間満了時点の時価が取得単価となり、その分だけ翌年の非課税投資枠を使用しますので、翌年のNISA口座において投資できる額が減ってしまうことに注意が必要です。
(※)上場株式等の時価が翌年の非課税投資枠(120万円または80万円)を超える場合でもロールオーバーはできますが、非課税枠をすべて使用してしまうため、翌年の新規投資はできません。
そういう仕組みだったのですね。「満了時の時価が取得単価」でしたか。。。
そうなると、自動か手動(売却して新NISA枠で買いなおす)かだけの話で同じことでしたね。
どうりで誰も騒いでいないわけだ。とんだ赤っ恥。
(昨日怒って「おかしいぞ新NISA!」という記事を上げましたが、勘違いとわかり削除しました)
これまでなら「5年経過後マイナス」の場合、その年の損益通算も出来ずロールオーバーで悩みますが、新NISAは枠の限度額を残しておけば(枠が大きいので)、現行NISA枠分が5年後どう転ぼうと、マイナスでも、トントンでも、上がっていても、「5年後すべて売却し、間を開けずに同じもの(オルカン、8資産均等)を新NISA口座で購入」でよいかと思います。
間を開けず同じものを買うことで、「安く売って安く買う、高く売って高く買う」だけですので損も得もありません。
私のNISA歴と今後の方針
年度 | 口座種類 | 非課税終了年 | 終了時年齢 | 方針 |
---|---|---|---|---|
2019年 | 積立NISA | 2038年 | 74歳 | 売却し生活費 |
2020年 | 積立NISA | 2039年 | 75歳 | 売却し生活費 |
2021年 | 積立NISA | 2040年 | 76歳 | 売却し生活費 |
2022年 | 一般NISA | 2026年 | 62歳 | 売却、2027年新NISA枠で買いなおし |
2023年 | 一般NISA | 2027年 | 63歳 | 売却、2028年新NISA枠で買いなおし |
といった感じですかね。
(※この項、早とちりして勘違いしていたので、何度も上書きする)