会社の投資仲間も、全米か全世界か・・・悩んでいると言っていました。
そうです、来年からはじまるNISAの投資方針のことです。
NASDAQ100
S&P500
インド
・・・
私は当初、オルカン+10%程度NASDAQトッピングで、リターンを上げる目論見でした。
チャートで比較
青線:QQQ SR 1.07
赤線:SPY SR 0.87
黄線:VT SR 0.62
MAX Drowdownが-32.58%ともっとも大きいですが、リターンもシャープレシオもNASDAQ100が圧倒です。
こうなると、オルカン中心でいくにしても+10%、20%とNASDAQを足したくなります。足せば足すほどリターンもSRも向上するのですからね。
もうちょっと長い期間のチャート
運用期間が短いVTを除外して期間を延ばしてみます。
青線:QQQ SR 0.33
赤線:SPY SR 0.40
期間を延ばすとだいぶ景色が変わってきます。
QQQは、S&P500とリターンが変わらず、リスクだけが上がっています。
これではリスクを取る意味がありません。
グロースっていうのはこういうことか・・・
インドなんかも散々話題になっているぞ。
ちょっと勉強してみましょう。
というわけで、
ジュレミー・シーゲル著「株式投資」
「株式投資」から関連部分をMEMOしておきます。
(わかったような、わからんような・・・)
経済成長の影響・新興市場の台頭
・マクロ経済の要素のうち、将来の株式市場の利回りに最も影響を与えるのは何か?
➡経済全体の安定性、売買コストの減少、税制の変更などのほうが、経済成長より重要
・高い経済成長が高い利回りを保証するものではない。高度成長の銘柄は過大評価され、利回りも良くないことが多い。ゆっくりと成長している国々は急成長している国々より高い利回りをもたらす傾向にあった
・世界の株式市場間の連動性が高まっているが、それでも国際的に投資する理由はポートフォリオの分散化によってリスクを軽減できる
➡相関係数の上昇が分散投資に与える影響(利回りとリスク)は、想定をわずかに変化させるだけで反転してしまう。これは、米国株と外国株の相関関係が上昇するほど、米国株の魅力が低下するということ
・利回りとリスクのバランスが最適となるのは、米国株63.2%:米国外株37.8%(EAFE指数:米国およびカナダを除く先進国の大型および中型株式で構成される指数)
で、私はどうする
株式部門は、オルカンに少しS&P500をトッピングして、シーゲル先生に倣い、米国外株がちょうど1/3になるようにオルカンの比率を調整してみるか。
全世界と米国の両方買うのは意味がない。ラーメンチャーハン餃子定食にラーメンを追加注文するのはバランスが悪い、と偉い先生方に怒られてしまいそうですが、やっぱり米国にしておけばよかった・・・とモヤモヤして過ごすより「S&Pもちょっと買ってる」としておきたい。間の成績になるだけの話。
私は牛丼も、「アタマの大盛、味噌汁おしんこセット」をいつも頼んでいるのだ(←これはホント)
ご飯は並みで、肉だけ多めに食べたい人もいるんだよ。紅生姜大盛りで。
もっと言うと、一時流行った「つゆだく」、あれ、私好きじゃない。
ご飯はやや硬め。じゅるじゅるするの嫌なんだ。
あら、話がそれたwww