Nowhere Man(50代から投資と健康と浦和レッズと)

_/_/_/ 定年間近の "Nowhere Man" 老後の準備、お金と健康と趣味の備忘録 _/_/_/

ゴールドファンドヘッジ有無と最適な組み入れ比率


ゴールドファンド 為替ヘッジ有・無

私のポートフォリオの約10%を占めるゴールドですが内訳は

ファンド名 構成比 評価損益
1540純金上場信託(金の果実) 8.7% (ホールド) +12.28%
SMTゴールドインデックスオープンHあり 2.2%(積立中) -3.66%

となっていて、ヘッジ有り無し明暗くっきり。
2022年は、それほどに急激な円安だったということを物語っています。

このところの円高傾向でようやくヘッジ有り(青線)が逆転上昇、ヘッジ無し(赤線)は円高と相殺しヨコヨコ。(緑線は楽天全米株式)

『有事の金=ドル弱い』と言われてきたように、現在の金とドルがきれいに逆相関になっている状況で、ようやくヘッジ有りが効いてきます。(GLDとUSD)

ヘッジ有り無しはどっちがいいのか?

そもそも私が金をポートフォリオに入れる理由は、株と値動きの違う組み合わせで相殺効果を狙ってのことです。
直近の価格だけを見ればヘッジ無しが圧倒的ですが、3~4年遡ってみれば、どちらも楽天米国株式と逆相関に近い形になっているのでどっちでもいいような感じ・・・

ドル建てで持つ(GLDMは楽天、SBIとも購入手数料無料)というのありですが、定年後の使うフェーズで、例えばGLDやGLDMが上がって取崩したいという状況では円高の可能性が高く、円転に躊躇しドルで保有⇒円安まで待つ、ということを考えてしまうでしょうね、たぶん。

少々ややこしいのですが、円で購買する日本人の場合、金が上昇してもその時円高だと
・GLD,GLDMだと円転躊躇、1540だと価格が上がっていない
・ヘッジ有りはそのまま金の上昇の恩恵を受ける
となります。

といったことを、あれこれ考えながら、両方保有して様子を見ている私。

ポートフォリオの最適組み入れ比率

こちらの記事が大変勉強になりました。
money-bu-jpx.com

記事中の成長型ポートフォリオ(株式:債券=70:30)にMAX+31%とすると、こんなポートフォリオになります。