Nowhere Man(50代から投資と健康と浦和レッズと)

_/_/_/ 定年間近の "Nowhere Man" 老後の準備、お金と健康と趣味の備忘録 _/_/_/

2024NISAはどっちのオルカンにするか


明日から楽天証券で来年のNISA積立設定予約が始まります。

新NISAは楽天証券

私のNISA口座は現在楽天ですので、そのまま2024年NISAも楽天ですでに自動開設されています。
SBIに引っ越すか迷ったのですが
・サイトが使いやすい
・配偶者が楽天のみのため、私に何かあった時の負担を少しでも軽くしたい
(NISA口座はそもそも相続できないが、特定口座も同じ証券会社同士でしか引き継げない)
との理由で楽天にとどまりました。

そんなところで、楽天証券には頑張ってもらいたいのですが・・・

どっちのオルカンにするか

現在の株式投資信託は9割eMAXIS Slimのオルカンです。すでに2023NISAは満額なので特定口座で積立中です。
今のところeMAXIS S.より楽天オルカンのほうが信託報酬で優位になっています。

その楽天オルカン、S&Pシリーズについてのメリ・デメを拾ってみると概ね以下のような感じ
・初年度の決算が出るまでは実質コスト、指数とのトラッキングエラー、今後の売れ行きが不明。したがって、既存のインデックスファンドで運用している投資家は、あわてて飛びつく必要はない
・吹けば飛ぶようなコストの差。何らかの優位性があれば、あとで変更しても良い
・ポイントはいつ廃止や減額されてもおかしくないので、もらえる時にもらえるだけもらっておくというのもアリ。
楽天投信投資顧問にはインデックスファンドの現物運用の実績がない。また、法定書類の作成費用を運用会社負担ではなく顧客負担にしている

おやおや、最後の意見は初耳なので目論見書を確認してみると

確かに、eMAXIS S.はあらかじめ公表されている信託報酬の中の「投信会社費用」に含まれていますが、いっぽうの楽天は「その他費用」になっていますね。
とはいえ、すでに実績のある「楽天全世界(楽天VT)」の運用報告書を確認すると、「法定書類作成費用」は0.001%でしたので、ここは重箱の隅を突つくレベル(無視でよさそう)

で、私はどうする?

結論から言うと、これまでどおりeMAXIS Slimを選択。
楽天証券NISA継続だけでもちょっとリスクを感じているところで、いざという時に移管できない(楽天専売)投資信託をあえて選択する必要はないと考えます。

news.yahoo.co.jp