Nowhere Man(50代から投資と健康と浦和レッズと)

_/_/_/ 定年間近の "Nowhere Man" 老後の準備、お金と健康と趣味の備忘録 _/_/_/

iシェアーズ 米国債20年超 ETF他4銘柄(ブラックロック・ジャパン)新規上場!


待望のTLTヘッジ無し東証版登場(11/28~)

iシェアーズ 米国債20年超 ETF2255(信託報酬0.154%)
もっと早く出してよ~
これまでヘッジ有りで苦しんでたのに~
と言いたくなりますが・・・
www.jpx.co.jp

ここ数年の円安を考えると、タイミング逆だったような気もしますが、
これで
・2621 ヘッジ有
・2255 ヘッジ無
と揃い踏み。

私は2621をポートフォリオの10%程度保有していて大きくマイナスしています。
そもそも利上げの最中に長期債を買うなよ、と言われればそのとおりで、ただのへたくそなのですが、それでもレイダリオの本を読んで、「これだ!」と長期債を買い始めた時に円建てでは2621しかなくて「ヘッジはいらないんだけど…」って思いながら、消去法で買ってきたわけです。

2621の他にも10年債の1656(Hなし)、1482(Hあり)と両方保有しているのですが、利上げで債券価格が下がっている中でも、ヘッジ無しの1656は為替(円安)でご覧の通り安定しています。
青線:1656 黄色線:1482

これをみると最初から2255があったらなぁ~と、ちょっと残念。
とはいえ、これから利下げの円高になるかもしれないし、今度はヘッジ無しが裏目で値上がり分が円安で相殺されちゃったりして・・

それでも、ここ数年「ヘッジ有り」で余計なことをしたと後悔し、「為替は受け入れる」と考えを改めた人も多いのではないでしょうか。
私もそうで、2255はマイ・ポートフォリオの有力な投資先となりそうです。


他にも
・2256(AGGの東証版)0.088%
・2257(LQDの東証版)0.099%
・2258(HYGの東証版)0.209%
も上場決定です。%は信託報酬。素晴らしく低コスト。

ただし、2257/2258の社債ETFは、コストを下げるためなのか、1496/1497とは指数が違うようです。週末に詳しく調べてみようと思います。

・1496:(LQD):Markit iBoxx米ドル建てリキッド 投資適格指数(TTM円ヘッジ付き)
・2257:ICE BofA USコーポレート・インデックス(国内投信用、円ベース)

・1497:(HYG)Markit iBoxx米ドル建てリキッド・ハイイールド指数(TTM円ヘッジ付き)
・2258:ICE BofA USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス(国内投信用、円ベース)