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FOMC利上げ姿勢に変化?
イーロン・マスクが騒がしいですが、私が今週注目したNEWSはこれです。
FRB、利上げペース緩める時期に近づいている可能性=SF連銀総裁
ロイター編集[21日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は21日、過度な金融引き締めによる「自発的な景気低迷」を回避すべきとし、利上げペースを緩める時期に差し掛かりつつあるという認識を示した。
デイリー総裁は「米連邦準備理事会(FRB)は0.75%ポイント刻みでの利上げを続けることはない」とし、「現時点で破綻に向かうのではないかという懸念が多く聞かれる。どの程度制限的であるべきか、熟考する必要がある」と述べた。
この動画で分かりやすく解説。
私は、その道のスペシャリストを時に掌で転がすキレ者ひろこさんのファンです。
youtu.be
日本が頑張って進言したことでG7各国も同調。米利上げも少し緩やかになりそう…とのことで、結果的にイギリスのやらかしが世界中に恐怖心を与えていますね。
米国10年債金利下落に伴い、TLT等の長期債ETFが軒なみ上昇しました。
このブログでウォッチして以来、こんなはっきりした動きは初めてのような…
「潮目が変わったか?」「円高へ?」と言いたくなるところですが、インフレは依然高いままですので、そう簡単なことではないのでしょうね。