Nowhere Man(50代から投資と健康と浦和レッズと)

_/_/_/ 定年間近の "Nowhere Man" 老後の準備、お金と健康と趣味の備忘録 _/_/_/

浦和レッズ今年の期待(キャンプ情報から思うこと)


今までなかった上積みの期待

マチェイ・スコルジャ監督の就任により、昨季よりはチームの重心を前にしてプレスにも積極的な姿勢を出そうとしている。一方で、後ろからボールを前進させることについて小泉は「かなり去年と重なることがあるので、そこの財産でチーム全体としてやっているのは大きいですし、僕としてもかなり助かっています。相手の裏の使い方は去年よりもアグレッシブになりますけど、チーム全体のポジションは去年に近いものがあるかな」と、ロドリゲス監督の指揮下で培った部分が生きている手応えも話す。

 そして小泉は「全体像としては去年との違いと、去年と似ているところを両方うまく取り込めている」と話す。

浦和スコルジャ新体制は「かなり去年と重なる」 MF小泉が見据える今季の青写真 | フットボールゾーン

今までは、監督が代われば監督頼みのゼロからのスタート・・・
Jで実績のある良さそうな選手を(戦術関係なく)とりあえずとってくる・・・
これを繰り返し、チーム力が上積みされない状況が続きました。

ひとまずは「早く攻めるサッカー」みたいな浦和レッズのサッカーの背骨が決まり、それに沿ってしっかりレベルUPしていけそうな・・・佳穂さんのコメントからそんな期待が膨らみます。

そして、この監督、自分が連れてきたコーチだけじゃなく、残留したコーチたちの活かし方も上手そうな印象があります。
そんな意味でも上積み期待。

リンセンへの期待。久しぶりの光景

戦術トレーニングの最中、リンセンとモーベルグの間に口論が発生。動き方についてピッチ内で話し合っていた様子だったが、これにアレックス・シャルクが仲介に入った。

数日前にもリンセンがシャルクに怒っていた様子が報道されていました。
いいねぇ~ リンセン。

こういう光景って久しぶりなんですよ。古くはギド、闘莉王、都築、そして私が大好きなポンテが吠えていた、あの雰囲気が戻ってくる予感がプンプンしてますねぇ。
今、残っている選手は有望な若手達も多いですが、ちょっと大人しい。このような環境は一皮剥けるチャンスですね。

ショルツ、リンセンのセンターラインに期待が膨らみます。

ハイプレス、前がかり戦術で蘇る心配ごと

ミシャ時代の末期。
勝っているときはイケイケだったが、前がかりになりすぎてカウンターで被弾する試合が散見。
それがトラウマになり、前後の選手の意識が微妙にずれだし戦術崩壊。
最後は、後半からのなぞの3枚代え(当時は交代枠3)、負けている終盤で練習したことのないパワープレー・・・
ミシャ監督までブレてしまった光景は、見ているのがつらく悲しかったですね。

さてさて、スコルジャ監督のサッカーはハイライン、ハイプレス(クラブの意向を反映しているようですが)。
報道で知る限り、センターバック二人がカウンターに晒される試合が多くなると予想します。
勝っているときはいいですが、研究されて負けだしたときにブレずにいけるか、重圧に耐えられるか、ここでクラブの将来が決まると思います。
今まで通りか、飛躍か。

今のところ、トレーニングマッチも絶好調。
会社のレッズ仲間とそんな話をし、「毎年今が一番強いんですよ」と笑った。

スコルジャ監督に期待しています。