Nowhere Man(金と債券50代からの分散投資記録と時々浦和レッズ)

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iシェアーズ 2014:米国連続増配株ETF 新規上場(明日1/18より)


さてさて、神改正のNISAの弊害。
新規設立ファンド続出でつい深堀してみたくなりますが、結果、ポートフォリオがごちゃごちゃになりますね ┐(´д`)┌ヤレヤレ


2012:SHV(SGOV)かな?
2013:HDV
2014:DGRO

現在の私のポートフォリオの軸は
オルカン
・好配当系(VYM)
・米国20年超長期債券(2621,2255、VGLT)
・金(1540、SBIさくっと純金)
なのですが、この「好配当系=VYM」のところに今回の『2014』が嵌りそうです。

2014の中身は...

iシェアーズ・コア配当グロースETF DGRO
東証版となります。
指数の特徴は、
・利回り上位10%とREIT除外
・5年以上継続配当成長
など。配当上位除外タイプなので、ある程度罠銘柄を避ける狙いがあります。
(同じ目的でVIGは上位25%除外)
このタイプは、キャピタルとインカムのバランスタイプとなり、言うなれば「中配当」。
そのため私は意識してVYMも「好配当」と表記しています。(←地味なこだわり)

詳細です。

2014
ベンチマーク Morningstar米国配当成長株式指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)
信託報酬 0.121%
純資産総額(億円) -
利回り -
DGRO
ベンチマーク Morningstar米国配当グロース指数
信託報酬 0.08%
純資産総額(億円) 250憶ドル
利回り 2.76%
VYM
ベンチマーク FTSEハイデ ィビデンド・イールド指数
信託報酬 0.06%
純資産総額(億円) 500憶ドル
利回り 3.98%

※利回りはBloomberg HP方式(直近配当が1年間出たと仮定して現在の株価で割ったもの)

VYMよりさらにキャピタルよりですね。
※配当再投資込みチャート
青線:DGRO、赤線:VYM、黄線:VTI(参考)

トータルリターンはVTIと遜色なしです。
ちょっとだけ他より下落耐性がありそう…

組入れ上位20位銘柄

組入れ銘柄をVYMと比較すると、約66%がかぶっています。

VYMに情報技術系が加わり、配当がやや低くキャピタル寄り、
という特徴が見えてきました。

東証ETF2014の懸念点

上場廃止リスク
・資産規模により本家DGROよりさらに低い配当率
・その他費用(総経費率)が決算まで不明

さて、私はどうする?

VYMは連続増配で安定し、とても気に入っています。
moufutokojiki.hatenablog.com

現在保有のVYMはホールド。
今後の追加投資は、銘柄のかぶりからすると2014でも良さそうです。
何より円で投資できるのは手軽です。
私はこのニュースまで「DGRO」のことはほぼ知らなかったので、日本でどれだけ人気が出るか予想もつきません。

とはいえ、この程度でポートフォリオをゴチャゴチャにしたくないかな…

俺は浮気はしない
しないんじゃかな
たぶんしないと思う…

買っても少額で様子見か? 

腰痛現場からは以上です。


東証マネ部
money-bu-jpx.com