Nowhere Man(50代から投資と健康と浦和レッズと)

_/_/_/ 定年間近の "Nowhere Man" 老後の準備、お金と健康と趣味の備忘録 _/_/_/

昨年の網膜剥離手術医療費と戻ったお金をメモしておこう



投資を始めるにあたり順序として
①家計簿をつけて家計を把握する
②大きな支出(家、車、保険)と、無駄なサブスク、通信費などの見直しをして無理のない投資額を捻出する
③『収入生活→残りで貯蓄・投資』ではなく、『収入貯蓄・投資→残りで生活』に意識を変える
ということを勉強したわけである。

最近は、菅元総理のおかげで
・MNO=自社で回線網を有するdocomoauSoftBankなどの事業者。楽天モバイルも参入表明
MVNO=キャリアの回線を借りて格安SIMサービスを提供する事業者
を利用して、通信費を下げるのは容易になった。

医療保険は必要か?】

さて、私は昨年の10月に、網膜剥離の手術(年齢的に術後1年以内に高確率で白内障になると言われて同時に白内障手術)で9日間入院した。その時にかかった費用、戻ったお金をメモしておこう。保険が必要かどうかの目安になると思う。

①は10月~12月にまたがる医療費の合計(10月:255,670、11月43,730、12月:6200)
②は欠勤した給料の減額分を便宜上支出として計上
③④は健保の還付金
⑤は健保の傷病手当
⑥は県民共済(入院9日+手術)
このうち③~⑥が私が受けとった保険金ということになる。

日本は国民皆保険で、 ※私の場合月額2万円強(会社が同額負担)
・医療費が3割負担で済む(表①)
・高額医療制度での還付(表③④)
・休職した分の補填(表⑤)
という、手厚い健康保険にすでに強制的に加入している。
したがって、そのうえで年齢や家族構成を考慮して、任意に保険に入る必要があるかを検討することになる。

私は、月額4,000円の「県民共済」に加入していて、今回は
入院1日16,000円×9日=144,000円
手術120,000円(10月初旬のレーザー手術20,000円含む)
合計264,000円の入金があり、表のとおり、収支は10万円強の黒字(?)となった。

因みに、県民共済は1年ごとに割戻金があり、昨年は年間保険料48,000円のうち、21,100円の割戻があった(大体毎年同じ位の額)。
実質年間26,900円の保険料となるので、今回受け取った額は、保険料9.8年分となり、随分コスパがよい。

結論としては、県民共済に加入していなかった場合でも、家計に深刻な打撃を与えるほどではない(貯蓄で賄える)のだが、メンタル面で安心という意味合いも含めて、健康保険+県民共済で十分ですね。



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