今週は何といってもコレ。漸く利下げですが、リークの通り0.5%の大幅利下げとなりました。
www.bloomberg.co.jp
リークがなければ市場はもっと混乱したでしょうが、結果は株高となりました。
パウエルさんの会見は
・0.50%利下げは後手に回らないという決意の表れ
・今後も0.5%ずつと理解されるべきではない
といった内容のようですが、果たして
本当に予防なのか?
後手なんじゃないの?
それとも民主党援護?
まぁ、パウエルさんには「インフレは一時的なもの」と、コロナ禍の利上げが後手に回った前科がありますから、ソフトランディングに導き汚名返上といきたいところでしょうね。
長期のFF金利見通しについては2.9%と、前回の2.8%から引き上げた。パウエル議長は新型コロナウイルス禍前に長年続いた超低金利に戻る可能性は低いとの認識を示した。
コレを受けてなのか
→金利の反発、ドル円上昇
となり、待ってましたのEDV、2621・・・というわけにはいきませんでしたわwww
それこそ「頭と尻尾はくれてやれ」、あまり引っ張らない方が良いかもしれません。
というか、まだ私の長期債はクチボソ程度なんだが・・・
3種の神器チャート
「株」、違う値動きの「金」、逆相関期待の「長期債」のチャートWATCH
SPY / 2558T
GLDM / 1540T
TLT / 2255T•2621T(H)
若干円安に戻りましたが、先週に引き続き年初来の為替プレミアムはほぼゼロに。
金はドル建てでは最高値更新中。「金が新値」めでたい。
TLTと2621のパフォーマンス差は「3.8%」ですので、ヘッジコストは減少しつつあります。
長期債や金のヘッジ商品への投資妙味はコレからでしょうか。
SMTゴールドファンドヘッジ有(オレンジ)、ヘッジ無(水色)
My Portfolio
※All Season 「株」と逆相関期待の「米国長期国債」と違う値動きの「金」で運用。どう転んでもそんなに悪くないようなポートフォリオを志向 ※表右列の「合成ポートフォリオ」=主な投資商品を目標比率で年初に一括購入したものとしてリターンを計算
というわけで、マイポーフォリオも大幅上昇。合成ポートフォリで計算したもので
(前週比)
コア:+2.22%
サテライト:+3.38%
総資産:+2%
となりました。
上昇率一位は
Tracers S&P500:+4.22%
でした。
※分散効果の主要アセットを模索して、債券や金を中心にあらあたに設定されたものや、運用が気になるファンドの純資産総額WATCH
ヘッジの金は好調キープも、
そんなこんなで長期債が伸び悩みですわ〜
The long and winding Bond
長く曲がりくねった債券投資
チャッ チャ〜 チャッ チャ〜