投資の原則は
・長期投資
・資産分散
・時間分散
と理解している。
そうなると私のように55歳から投資を始めるのはアリなの? ナシなの?
・長期投資・・・△か✖️
・資産分散・・・○
・時間分散・・・△か✖️
となるか。
私の理解では、
「長期投資とは程よく分散されたポートフォリオをできるだけ長くリスクに晒すこと」
である。
そして、投資方法は
「毎月の余剰資金を全力一括投資(結果的に積立投資)。臨時収入も一括投資」
としてきた。
ウォール街のランダムウォーカーより
シニア投資の現実的な長期投資
シニア世代からの投資も「人生100年時代、運用しながら取り崩しで十分長期投資となりうる」と、多くの識者やFPが後押ししてくださるが、個々に落とし込んでシミュレーションしてた上で、リスク選考したほうが安心だ。
私の状況を口座別に時系列で整理した表が以下の通り。
(小さくて恐縮ですが、色のついたセルの数字が投資年数)
・53歳〜 DC(企業型確定拠出年金)
・55歳〜 積立NISA
・57歳〜 特定口座
・58歳〜 旧NISA
・60歳〜 NISA
※年齢は当年の誕生日時点
願わくは63歳、遅くとも65歳でリタイアしたいと思っているが、
・65歳前後で積立NISAが10年
・63歳でDC(60歳からiDeco)が10年で払い出し可能に
・70歳前後で漸く15年経過の口座が出てくる
使いたい時に長期投資を達成できているかと言えば微妙ですが、
旧積立NISAのように始めた年ごとに「時差の箱」と捉えてみれば(実際は同じものを同じ口座で買えば合算され区別はつかない)、なんとかなりそうというのが見えてくる。
運悪く暴落に見舞われたら、特定口座の債券、金、現金から取り崩し70歳まで持たせる。過去の暴落からの回復期間で考えれば、「年金で足りない分✖️5〜7年分」確保できていれば十分だ。その頃には過半の箱が15年を超えてくる。
下がっているものがある時に、上がっているものもあればいいな。
そんなことを考えつつ、
地域分散、アセットも株式と現金だけじゃなく、金、債券にも分散投資している。
まだ働いているかい?
When I'm sixty-four?
64歳になっても?