Market Watch
米国債10年がまたまた上がっています。
このところ短期金利の上昇より、長期金利の上昇のほうが大きくなっているようです。
まさかとは思いますが、長期金利がさらに上がっての逆イールド解消なんていう悪夢を想像してしまいます。
▼オレンジ:米国2年国債、青:米国10年国債
今年の「夏」はいつもの「夏」とは違うのでしょうか。
慎重派の短期金利は上昇したまましばらく動きを変えることができません。
景気に敏感な長期金利は、遠くに冬(利下げ)の気配を感じると、早速低下し始めます。
それ故、夏から秋へ季節が変わるとき長短金利は逆転します。
引用「金利を見れば投資はうまくいく」
今は、冬の気配がまったくない「秋」なのか、それともまだだま「真夏」なのでしょうか。
三種の神器、円建て(2558/1540/2621) ※2621はヘッジ有
iシェアーズ20年超債券ETF、先週の資金流出は約2600億円超
▼TLTが大量に売られたため週途中で長期債は大きく下落し、最後は少し戻しました。
www.bloomberg.co.jp
というわけで、マイ・ポートフォリも季節がわからず迷子になっています。