Markets
・米国債10年、ドル円も上昇
・S&P500も上昇ですが、機関投資家の短期売買に一喜一憂しないことが肝心。インデックス投資は世界経済の成長に賭ける投資ですので、豊島逸夫さんの言う通り、一喜一憂せず落ち着いて積み立て。こういう相場こそ、ドルコスト平均法が真価を発揮する時です
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引き続き、債券部門が下降傾向です。先週物価連動債の値動きについて、「インフレでも利上げ局面では価格が下がる」ということを記事にしましたが、解説動画があったので追加知識としてMEMOしておきます。
物価連動国債(TIP)は実質金利に連動
・10年実質金利=10年国債利回り-10年期待インフレ
・実質金利がマイナス→TIPリターン向上、実質金利がプラス→TIPリターン低下
つまり
・金利が上がらずインフレ率だけが上がればTIP向上
・インフレ率が上ってもインフレを抑えようとして金利を上げてこうという局面ではTIPマイナス
・逆に、利下げを行えば実質金利が低下しTIPリターンは向上
結論
・TIPもあくまで債券なので金利の影響を受ける。このことを把握したうえで投資を検討する
私の保有するVTIPは短期債なので元々値動きは小さく、かつ、円安の恩恵で低速ではありますが安定しています。
利下げを行えばリターンは向上しますが、今度は円高の影響を受けリターンが相殺され、やっぱり低速安全運転・・ということですかね。
それでもインフレ時の配当利回りが向上する分良しとする、そのような資産のようです。
先週の記事
moufutokojiki.hatenablog.com
こちらの動画で勉強させていただきました。
youtu.be