Nowhere Man(50代から投資と健康と浦和レッズと)

_/_/_/ 定年間近の "Nowhere Man" 老後の準備、お金と健康と趣味の備忘録 _/_/_/

50代から投資:SMT ゴールドインデックス・オープン  為替ヘッジありorなし?


為替ヘッジ 有りor無し?

SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)をポートフォリオの10%程度積み立てている。
このファンドにはヘッジ有りと無しがあるのだが、過去のドル建ての金価格とドル/円はおおむね逆相関の動きをしており、ドル建ての金は上昇しても、円建てでは目減りし、金価格高騰の恩恵を十分に受けられないというデータから、ヘッジ有りを選択した。つまりは、金高騰=ドル弱い、が多かったわけだ。

現状は異例の円安で裏目に出ており、ファンドの純資産総額も、今年に入って「ヘッジ有り」は横ばいだが、「ヘッジ無し」は急増中。

何度も心が揺れたがトウシルにこんな記事が。

景気循環に応じてドル/円は動いているとみていて、いずれドル安円高の局面が来るのでは。円高の影響を受けないように、為替ヘッジを検討すべし」
という記事だ。

media.rakuten-sec.net

これから『ヘッジあり』の逆襲に期待しましょう。

2022-7-23 50代からの投資記録


https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moufutokojiki/20220701/20220701202748.png

Markets


参考指標

・株価は少し戻す。今年は上がったり下がったり。ドルコスト平均法でコツコツ・・・やることに変わりなし
米国債10年はだいぶ下がってきた。7/26.27のFOMC後にどうなるか。3%前後でピークとなれば長期債ETFについてはまぁまぁの仕込み時だったのか・・・引き続き2621を少しづつ仕込んでいく予定
・今週はドル安傾向に。この辺がひとまずのピークか。現状は年初来の株価下落も、円安で助かっている。本日のSBI証券の米国株評価損益を見ると、$建て→円建てで『15.95%』の差がある。為替リスク恐るべし
・こういう時期を経験すると、逆に『円高・株安』という最悪の事態に備えて為替ヘッジ商品も一定比率持っておくことが安定運用には必要なのだろうと思う。今のような完全裏目な状況だと、そのよう、気にもなれないが、いつか「買っておいてよかった」となればよいし、たとえならなくてもよい勉強の機会である
・思えば、為替リスク、インフレとFOMC地政学リスク、金利と株価・・・と、投資初心者の私にとって、現在の状況はものすごく学びの多い状況となっている

債券利回りについて、同じ銘柄でも調べるサイトによってばらつきがあるので、どういう仕組みかちょっと調べてみた。

表示利回りから逆残した結果、

ブルームバーグ公式
・EDV、VTIP・・・(直近配当額×4)/株価
・VGLT・・・(直近配当額×12)/株価
 ※配当が年4回の銘柄は×4、毎月の銘柄は×12

iシェアーズ公式
・2621・・・(直近4回の合計)/株価
とわかった。

▼2621分配金記録(公式より)

2621については、上記の通り5月が23円、7月が5円と変なことになっている。
確かに4/11の確定分は、5/20に@23円で入金されていた。(確定日から入金まで結構タイムラグがあるのに今気づく←今かよ!)

となると、7/11確定分は8/20頃ってことか? 

ところで、@5円って何かの間違えか?

謎 謎 謎 8月の入金記録でまた確認しよう

純資産総額

・チェック中のファンドはどれも順調に伸ばしている様子
楽天バランスファンド(均等型)も着実。

My Portfolio


全世界ポートフォリオ

・全体では2週連続上昇
・長期債も金利の動きに連動し価格上昇傾向
コモディティが少し持ち直し、GOLDは下落。このあたりは一進一退
・今月から8資産均等型をポートフォリオに加えたので、円資産比率も少しずつ増えていくことになる。円高でも円安でも安定したポートフォリオ

売買あり VGLT

SBI証券保有しているVGLTを半分売却した($建て-15.18%も円建てで+4.68%と利が乗ったため)。数日後に円転し楽天証券で2621購入予定。(アセットバランスを崩さずに商品移動&証券会社移動)
・これは、引退後に備えた証券会社の統一準備の一環である。今後もチャンスを伺っていく
・証券会社統一や購入商品のシンプル化の事情については過去記事に
moufutokojiki.hatenablog.com

レバレッジポートフォリオ

・これでも上昇傾向 ┐(´д`)┌ヤレヤレ 債券が復活基調なのでUSA360が盛り返している

  どんな時も.どんな時も
  迷い探し続ける日々が
  答えになることを
  僕は知っているから
  
  チャッ チャッ



こちらも「eMAXIS Slim 8資産均等型」をコアとするポートフォリオを「投資の結論」としています。

楽天市場


50代からの投資記録 「リターン、リスク、シャープレシオ」


昨日のセルフファミリーサービスの続き

昨日の記事moufutokojiki.hatenablog.com
ではリスク分析のところで、ファンドの成績からデータをとったので、過去10年が精いっぱいだった。
ちょっともやもやしたので、ポートフォリオをアセットに分解して20年のデータをとったので記録しておこう。

直近20年間のデータ

※資産配分は、各ファンドの最新の月次レポートより
※リスク、リターン引き続きMy INDEX様の資産配分ツールより(2621の代替えのTLTのみ、PORTFOLIO VISUALIZER様のバックテストツールより)

この数値から、我がポートフォリオ
リターン:7.2%
リスク:15.8%
シャープシオ:0.46(無リスク資産収益率除外)

リターンレンジ
・1標準偏差(確率68%) -9%~23%
・2標準偏差(確率96%) -24%~39%
・3標準偏差(確率99%) -40%~55%
となった。

2と3の間をとって、最悪の場合リスク資産は2/3になるかも、、、と思っておけばいいだろう。


50代からの投資記録 『ファミリーオフィスドットコムの無料サービス』やってみた



いつも勉強させていただいているYouTube「超保守的な資産管理チャンネル」を運営しているファミリーオフィスドットコムのサービスに、「セルフ・ファミリーサービス」という無料のサービスがある。登録して管理ツール(エクセル形式でダウンロード)を利用してみた。

「セルフ・ファミリーサービス」

結論から言うと、目標達成までの道のりが体系化、自身の状況も「見える化」され、とてもためになった。
具体的な購入銘柄や投資信託の紹介は一切ないものの、個人的には、無料でこんなに親切に教えてもらえるのか、と感動してしまった。
渋谷氏のいつもの丁寧で優しい口調の動画を見るだけでも投資の基本知識(リスクとリターン、標準偏差、リバランス、コア投資とサテライト投資など)を学べるようになっている。
まぁ、例題が億単位だったのはご愛嬌。「億り人」ならぬ「遅れ人」の50代から投資の私。
ひるまずまいりましょう!

管理ツールの手順はざっくりこんな感じ

・ミッションの決定、入力(投資方針)
・個人キャッシュフロー10年先まで入力
・個人資産入力
・いつまでにいくら用意するのか、の目標を定め入力
・目標到達の為にどのくらいのリスクをとる必要があるか(目標利回り)を算出
・各々自分で考えた(あるいは実行中の)ポートフォリオ入力、商品ごとのリターンとリスクを入力(※調べ方は後述)
・目標とすり合わせ
というような流れだが、渋谷氏の解説動画に従って入力していけばいいので簡単に現状の「見える化」ができた。
また、コア運用:サテライト運用70:30(比率は自由に設定可)というのも肝のようで、詳しく解説されている。

以下、私のポートフォリオに当てはめてみた。

My Portfolio分析

ポートフォリオ

・eMAXISslim8資産均等型・・・40%
・eMAXISslimオールカントリー・・・35%
iシェアーズ米国債20年超 2621(Hあり)・・・15%
・SMT ゴールドインデックス・オープン(Hあり)・・・7%
eMAXISプラスコモディティインデックス・・・3%

アセットバランス

上記のポートフォリオ
・全世界株式・・・50%
・全世界債券・・・15%
・米国長期債・・・15%
・先進国REIT・・・5%
・国内REIT・・・5%
・ゴールド・・・7%
コモディティ・・・3%
のバランスになる。

リターンとリスク

ポートフォリオのリスク、リターンについては「My INDEX」様で調べることができます。


手順:TOPページの検索窓にファンド名を入力‗ファンドを選択‗ファンド詳細ページを下にスクロール‗グラフの「リスクVSリターン」タブをクリック‗グラフ内の年数にカーソルを合わせると上記にように表示される。

せめて期間10年はほしかったので、下記のように代替えした。
・eMAXISslimシリーズ→eMAXISシリーズ(一物多価状態となっているので≒)
・SMTゴールド→My INDEXの資産配分ツールの「金」
eMAXISプラスコモディティ→同じく「コモディティ
・ 2621Hあり→TLT

結果(直近10年バック)

・期待リターン・・・9.7%
・リスク・・・12.98%
シャープレシオ・・・0.74(無リスク資産の収益率は公式から除外)

まとめ:Myポートフォリオのリスクと所感

標準偏差(96%の確率でこの範囲に収まる)で、リターンのレンジが『-16.2%~35.7%』となった。楽勝である・・・と言いたいが、直近10年はたまたま良い環境だったわけである。
私のような50代からの投資の場合、時間分散が効かないので、最悪も想定してポートフォリオを組む必要がある。

▼やはり10年ではもやもやするのでアセットに分解して20年でやってみた
moufutokojiki.hatenablog.com


切り抜く期間で全く景色が変わる

以前にも書いたが、私はこの期間を一応の「最悪」としている。

リーマンショックからITバブルを含めた「失われた10年
※簡易的に株式100%のポートフォリオと、株式50%:債券50%を使用
・青線(株100%)・・・VTSMX(VTIの代用)
・赤線(株:債券 50:50)・・・VTSMX:VBMFX(BNDの代用)
・黄線(CASH)・・・100%

株式100%のシャープレシオ・・・0.09
50:50のシャープレシオ・・・0.35
※「PORTFOLIO VISUALIZER」様の「Backtest Portfolio」にて算出


という結果を見て、あらためて「50代からの投資」調子に乗ってリスクを取りすぎないように・・・という結論です。
因みに私の場合、目標額到達に必要な利回りは『3.2%』ですた (´;ω;`)ウッ… ので、さほど無理する必要はありません。



fa3ily-office.com


渋谷様、いつもありがとうございます。(お忙しくなると無理かもですが、今のところコメントするとお答えいただけたりします)
www.youtube.com

NISA口座 VYM


NISA口座でVYMを購入しているので手数料等をメモしておこう。

配当金にかかる税金

特定口座の場合は米国内課税10%課税後、国内20.315%課税ということは、配当金×90%×79.685%≒手残り72%
NISA口座の場合は、米国課税10%のみなので、手残り90%

購入手数料

楽天、SBIともに無料(私が購入している楽天はキャッシュバック)

キャッシュバックの確認は、マイメニュー‗〉口座明細(精算履歴)
ちゃんと購入翌月末頃「手数料キャンペーン」項目で入金されている。


 ※私の場合は円貨決済だからなのか(?)「円建て」タブに記載

合計$5,000購入したとすると×0.495%=$24.75×137.72(7/19のドル円)=3409円 ←この分キャッシュバック

▼$4,444.45以上まとめて1回で購入の場合は、割安になるので計算が変わりますね。($22×137.72=3,029円)

為替手数料

SBI証券だと、住信SBIネット銀行で6銭(4銭から値上げ)、外貨積立で3銭(2銭から値上げ)
楽天証券だと25銭
$5,000購入すると、SBI=150円(外貨積立利用)、楽天=1,250円と1,100円の差が出る。

楽天Kobo×トウシルコラボ!おすすめマネー本を無料で提供


これは改悪が続く楽天から、久々にいいサービス。kobokindle同様にiPhoneでアプリをダウンロードすれば読めるので、速攻3冊読破。
失敗のリスクがないので、本屋の立ち読み感覚で流し読みすれば十分。
たぱぞうさん(私は以前紙本で購入済み)や、高橋ダンさんの本もありました。
バナーをよく見ると『7・8月版』とあるので、今後も2カ月ごとに入れ替わるのか? 期待‼

今日のテーマと関係ないけど、E-1選手権、ザイオン先発! 頑張れ! 遠慮すんな!

22:30追記・・・一方的な試合で、ほとんど画面に映らん‼ 1回だけ味方も吹っ飛ばすハイボール処理あり( ´艸`)

2022-7-16 50代からの投資記録

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moufutokojiki/20220701/20220701202602.png

Markets

米国債10年が3%切った
・それを受けてか、2621の純資産総額も増えてきている。ドル高もいつもでも続かないだろうから、やがて2621ヘッジありが効いてくるのかな… 
コモディティは続落だが、6月の消費者物価指数が予想8.8%に対し9.1%と、引き続きインフレが収まらない。次は1%の利上げとも予想されている

My Portfolio


・全体的には横ばい
・2621など長期債のマイナスが減ってきた
・全世界投資部分の債券が不足しているので、eMAXISSlim先進国債券を少し追加投資した。まだまだ足りないが、8資産均等型を積み立てていくので少しすつバランスをとっていこう。
コモディティは続落


こちらも「eMAXIS Slim 8資産均等型」をコアとするポートフォリオを「投資の結論」としています。

楽天市場


新しい資本主義 NISA拡充か⁉


新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(案)

8ページに書いてあります。

私は2019年(54歳)より積立NISAを恐る恐る毎月1万円ずつ楽天全世界で初めて、2021年より積立NISA満額+特定口座でポートフォリオを組んで本格的に投資を開始しています。
そして満を持して(?)今年から一般NISAに切り替え、
NISA2022年(57歳)
NISA2023年(58歳)
新NISA2024年(59歳)※年末に60歳で定年
新NISA2025年(60歳)
新NISA2026年(61歳)
新NISA2027年(62歳)→2022年分ロールオーバー
新NISA2028年(63歳)→2023年分ロールオーバー

という計画を立てたわけよ。(←ちむどんどんどん風)

5年という非課税期間は、ポートフォリオに悩むところだ。
非課税なのだからNISA枠は株式100%で・・・という人も多いが、5年では心もとない。タイミングが悪ければマイナス状態で簿価で特定口座に移行となり、その後の運用益がすべて課税対象となってしまう。
私は、NISA枠も特定口座も、それぞれ債券も含んだ基本ポートフォリオ(株式50%程度)で運用する予定だ。

『拡充』とはどんな感じだろうか?

・恒久化(とりあえず何年か再延長?)
・枠の拡大
・枠内でスイッチング可能
などなど実現すれば、私たちのの老後の景色も随分変わってくる。

くれぐれも、中途半端で複雑なものにしないでほしい。

金融庁VS財務省という構図か。
頑張れ金融庁


新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(案)

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai9/shiryou1.pdf

またまた浅田氏に教えていただきました。